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「貿易統計」とは? [重要キーワード]

「貿易統計」とは?
 「貿易統計」とは、簡単にいうと日本の貿易についてまとめた統計のことで、内外の景気の状態に敏感に反応する指標、日本の輸出入を把握するために財務省が毎月1回公表しているものです。

 外国為替相場に非常に大きな影響力を持つ指標の一つでもあります。
 
 貿易の商品や量や金額がほぼ把握されており、地域別、貿易指標等のデータが公表されているため、詳細な分析に利用することができます!

■「貿易統計」の作成方法
 「貿易統計」は輸出入を把握する事が目的のため、輸出及び輸入、積戻しされた貨物が、税関を通過する際に提出される各書類を元にされます。

 主な提出書類は、「輸出申告書」「輸入申告書」「積戻し申告書」等の通関上必要な申告書です。

ただし、わずかな統計除外貨物もあり、「20万円以下の少額貨物」や「見本品」「贈与」等は除外されます。

■「貿易統計」の影響について
 輸入は、個人消費や生産等、国内の経済活動が活発になると上昇し、一方輸出は、特にアメリカへの輸出が多い事からアメリカの景気の良し悪しで輸出が下降したりする事になります。

このようにして、国内・海外の景気を確認する事もできるのです!



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