ジェイコム男という言葉まで出た あの事件の判決とは？

　ジェイコム株の誤発注問題から一躍有名になった人がいますね。

この方は、誤発注の際、約10分間で22億円の利益をあげたといわれています。

何回か久米宏さんの番組でも取り上げられていたのでご存じの方も多いでしょう？

最近では、あまり出てきませんが、総資産200億円を突破して秋葉原の商業ビルを大人買い？した事がありましたね。

FXブログでも外為錬金術師catuさんのブログにたまに取り上げられています。

いつも楽しく読ませてもらっています♪

そんなcatuさんのジェイコム男B.N.Fの記事はこちらです。

　そして、2005年12月に世間を賑わせたジェイコム株誤発注事件の判決が出ましたので紹介します。

これは、みずほ証券が東証に売買システムの不具合が原因として約415億円の損害賠償を求めていた訴訟です。

　松井英隆裁判長は・・・

「東証には人的な対応を含め、市場システムの提供について注意義務違反があった」と述べて東証側の重過失を認定し、約１０７億円の支払いを命じた。

この事件をおさらいしますと
　誤発注が起きたのは、東証マザーズに総合人材サービス業ジェイコムが上場した０５年１２月８日。顧客から売り注文を受けたみずほ証券が、「６１万円で１株」とすべきだったのに、「１円で６１万株」と誤入力して送信した。１分２５秒後、ミスに気づいて取り消し注文を送ったが、システム障害で受け付けられず、約４０７億円の損失が出た。
という内容です。

当然かもしれませんが、東証社長も判決に対して反論しています。

以下、関連記事です。
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