辞任って？G7後の記者会見で不審な言動

　気の書いた記事ですが進展がありましたので更新させていただきます。

本日、昼過ぎの記者会見で中川昭一金融財務相が辞意を表明しました。

本日の為替相場はこの人のおかげで日本に失望し、ドル円は売りとストップロスの買いが混在する92.50円をこなして92.75円まで上昇しました。

中川金融財務相が予算・関連法案通過後に辞表を提出する意向と表明したことに円売りで反応している（Ｆｘ-Ｗａｖｅ）

17日東京外為市場ではドル/円、クロス円などで円が続落。 中川財務金融相が衆院で予算関連法案が成立したあとに辞任の意向を示したことが円安材料となっている。 その他、24日に日米首脳会談が決まったことも、金融経済面での協調強化の思惑から円高を後退させている。（ＭａｒｋｅｔＷｉｎ24）

釈明では、風邪薬をいつもの2倍飲んだとかお酒を飲んだ・・・いや、飲んでない・・・とか・・・。

こんな人が日本を代表して先進7か国財務相・中央銀行総裁会議（G7）に出席したとは、情けないを通り越して悲しくなります。



　イタリア・ローマで開かれた先進7か国財務相・中央銀行総裁会議（G7）閉幕後に世界中が注目する記者会見に臨んだ中川昭一財務相ですが眠たそうにロレツの回らない口調で対応した事から普段からの行ないのせいもあり、酔っ払い、日本の恥とまで言われてました。
http://www.afpbb.com/article/politics/2572319/3807613

森元首相、中川財務相に苦言
その行為を森元首相にも酔っ払いと決め付けられ、以前から苦言を呈していたとまで言われてしまえば、後から風邪薬の服用と言い訳しても余計にみっともなく感じました。


一部の方からは、そんな風邪薬があるのならメーカー名を公表しろとまで言われる始末、麻生さんもここまで来ればお気の毒としか言いようがありません。

　さて、ロンドン市場午前の為替相場は小動きです。

ロンドン勢の参入直後はドル円・クロス円ともに買い戻し優勢の展開となったものの、その後は伸び悩んでいます。
「先週、米金融安定化策の発表や景気対策法案の議会通過、さらにはG7といった主要イベントをこなし、本日については一服感も出ている」（LDN邦銀筋）

　殺人通貨といわれるポンド円は130円後半～131円前半で推移していますが、実体経済とは裏腹にブルなんだそうです。

　今日は、プレジデンツデーで米国市場が休場となることから取引参加者も少なく為替相場も限定的な動きとなることが見込まれています。

ただ、大きく流動性が低下した局面では短期筋の仕掛けなどにより相場がチョッピーな動きになりやすい状況となることから警戒が必要です。