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「自己資本規制比率」とは? [用語集 【 サ行 】]

「自己資本規制比率」とは?

FXをこれからやってみようだとか、やっている方も、このキーワードの意味を調べもせず、疎かにすると大変な事になるかもしれません。

「自己資本規制比率」とは、似たような言葉で、「自己資本比率規制(BIS規制)」というものがあります。

しかしながら内容は全く異なります。

まず、BIS(国際決済銀行)規制というのは、国際業務を営む銀行に対して8%以上の自己資本比率(総資産に占める自己資本の割合)を維持するように、BISによって義務付けられれたものなのです。
(国際決済銀行:主要国中央銀行の共同出資による特殊銀行)

「自己資本規制比率」というのは、証券会社、金融先物取引業者に対し、関連法によって「自己資本規制比率120%維持」が義務付けられたものです。

この比率の計算は、自己資本から固定化(流動的でない資産)された資産を差し引き、それをリスク相当額(将来発生しうるリスクに対応するための金額)で除して算出します。

けっこう難しい話しですよね?

簡単に言えば、この比率が120%を割ってしまうと金融庁から監督命令が出されるので、事業者にとっては信用を失ってしまうかどうかの瀬戸際であり生命線でもあります。

でも、仮にですが自分の取引している業者の比率が120%を割ってしまっても、投資した資金が返還されないということは、今のところないと思いますので、慌てる事はないと思います。

ただ、みなさんが安心して取引できる環境を作るためにも、最低でも200%くらいの比率を維持していただくと、余計な心配をせずに相場の世界と勝負できます。

管理人がいつもお世話になっている新日本通商さんの自己資本規制比率は、2月末現在291.30%となっていましたので、安心出来ると思います。

たくさんの競争がある中で真の自分に合う業者さんを見つけてください♪
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